anatomy_of_ear_800px

(Chittka L, Brockmann『Anatomy of the Human』より、改変済)

音は、外耳(外耳道)を通り、鼓膜、中耳(槌骨、キヌタ骨、アブミ骨)を経由して、蝸牛へと伝わっていきます。内耳(蝸牛)に伝わった音は、神経信号に変換され、聴神経(前庭神経:平衡感覚を伝える、蝸牛神経:音を伝える)から脳へと伝わります。

伝音性難聴
中耳炎や耳垢塞栓(耳垢が詰まる)などによって外耳や中耳に障害が生じる難聴。聴覚神経に異常がないので補聴器の装用効果が出やすい。
感音性難聴
ウイルス感染や薬の副作用(ストレプトマイシンが有名)で内耳や聴覚神経に障害が生じている難聴。音が歪むため補聴器の装用効果は人によって差がある。重度の感音性難聴では補聴器の装用効果が出にくく人工内耳挿入の適応となる。
混合性難聴
老人性難聴のように伝音性難聴と感音性難聴をあわせもった難聴。